金谷正廣
堀川通りの商店街から下長者町通りを少し西に入ったところに店舗がある。
店舗前の通りは車1台分の幅しかない。そのためゆっくりショーケースを覗いていたら車が通るたびに退避しなければならない。
この店には店の看板ともいえるお菓子『真盛豆』がある。
京都北野上七軒にある天台真盛宗西方尼寺に出入りを許されていた初代金谷正廣は、西方尼寺住持信随尼より真盛豆の製法を伝授されました。
家に持ち帰り、さっそくいただいてみた。
真盛豆の袋を開くと、いきなり青のりの匂いが漂った。てっきりお菓子の緑色は抹茶だと思っていたけれど、そうではなかった。
まさか青のりと思っていなかったので面食らった。袋の裏の表示を確かめても、青のりと書いてあった。
青のりのおはぎを食べたことはあるけれど、これはそれとは違った味わいがある。
主な材料はアンコと黄な粉と青のり。アンコと黄な粉のおいしさに青のりがアクセントになっている。
青のりがアクセントになっているのであれば、かつお節を加えたらどうなるのだろう。
なんてことを言ったら、「たこ焼きじゃない!!」と怒られるのに違いない。
このほかにも気になる商品がショーケースに並んでいたので、また西陣エリアをうろつく機会があれば、この店寄ってみたい。
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